年収2600万円でも住宅ローンが苦しくなる理由|1.8億円フルローン夫婦が陥った“頭金よりNISA”の落とし穴

住宅ローン

年収2600万円でも住宅ローンが苦しくなる時代

「世帯年収2600万円あれば住宅ローンの心配はない」

そう思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、住宅価格の高騰や変動金利の上昇が続く現在、高年収世帯であっても住宅ローン返済に悩むケースが出てきています。

今回話題となったのは、夫38歳・年収1400万円、妻37歳・年収1200万円のパワーカップルの事例です。

夫婦は5年前、第一子誕生をきっかけに都内の資産価値が高いエリアで1億8000万円のマンションを購入しました。

選択したのは頭金なしのフルローン、そして45年という超長期ローンです。

購入当初の住宅ローン金利は0.48%でしたが、現在は1.1%まで上昇。毎月の返済額は37万円から42万円へ増加し、家計に大きな影響を与えることになりました。

「頭金よりNISA」は本当に間違いなのか?

今回の事例で注目されたのが、

「頭金を入れるくらいなら、その資金をNISAで運用した方が資産が増える」

という考え方です。

実は、この考え方自体は決して間違いではありません。

低金利時代には、

  • 住宅ローン控除
  • インフレ対策
  • 長期投資による資産形成

を考慮すると、頭金を減らして投資を優先する戦略は合理的とも言われてきました。

実際にこの夫婦も毎月30万円を積立投資しており、運用資産は3000万円まで増加しています。

つまり、今回の問題は「NISAを利用したこと」ではなく、「借入額と家計設計のバランス」にあったと言えるでしょう。

本当の問題は住宅ローンではなく家計全体だった

記事を読むと、住宅ローンだけが問題ではないことがわかります。

毎月の支出は次のような状況でした。

  • 住宅ローン:約42万円
  • 管理費・修繕積立金:約5万円
  • 生活費:約55〜60万円
  • 教育費:約5万円
  • 車の維持費:約5万円
  • 積立投資:約30万円

合計すると毎月140万円前後の支出になります。

一方で手取り収入は約120万円。

不足分はボーナスで補填していたそうです。

つまり、金利上昇前から家計は余裕がある状態ではなく、すでにボーナス頼みの家計になっていました。

そこに月5万円の返済増加が加わり、不安を感じるようになったのです。

45年ローンが生み出す「払える錯覚」

最近では40年や45年といった超長期ローンも珍しくありません。

返済期間を長くすることで毎月の返済額を抑えられるため、一見すると家計に優しいように見えます。

しかし、注意したいのは、

「払える」と「安心して返せる」は別

ということです。

返済期間が長くなるほど、

  • 金利上昇
  • 教育費増加
  • 転職や収入減少
  • 健康問題
  • 老後資金不足

といったリスクを抱える期間も長くなります。

特に変動金利の場合は、将来の返済額が確定していないため注意が必要です。

「売却すれば大丈夫」という考え方のリスク

この夫婦は、

「子どもが独立する60歳頃にマンションを売却して住み替える予定」

という計画を立てていました。

しかし、不動産価格は将来も維持される保証がありません。

仮に資産価値が高いエリアでも、

  • 金利上昇
  • 景気変動
  • 管理費や修繕積立金の増加
  • マンション市場の変化

によって売却価格が想定を下回る可能性があります。

「売れば何とかなる」という考え方は、住宅ローン計画としては不確実性が高いと言えるでしょう。


住宅ローンで失敗しやすい人の共通点

今回の事例から見えてくるのは、住宅ローンの失敗は年収だけでは決まらないということです。

特に次のような状況には注意が必要です。

ボーナス補填が前提になっている

毎月の収支が赤字で、ボーナスで補う状態は危険信号です。

45年ローンでないと返済できない

返済期間を延ばさなければ購入できない物件は、将来的なリスクが高くなります。

教育費の増加を考慮していない

子どもが小さい時期は教育費が少なく見えますが、成長とともに大きく増加します。

金利上昇を想定していない

変動金利を選ぶ場合は、金利が上がった場合のシミュレーションが欠かせません。

今回の夫婦が救われた理由

実は、この夫婦には大きな救いがありました。

それが3000万円の運用資産です。

ファイナンシャルプランナーの提案により、投資資産や預貯金から2000万円を繰上返済に充てることで、毎月の返済額を42万円から37万円程度まで減らすことができました。

もし投資資産がなければ、家計改善はさらに難しかった可能性があります。

そう考えると、NISAや資産運用が間違いだったわけではなく、「住宅ローンとのバランス」が重要だったことがわかります。

住宅ローンで本当に大切なのは「返せる金額」で考えること

今回の事例は、

「フルローンが悪い」
「NISAが悪い」

という話ではありません。

本当に重要なのは、

金利が上がっても、教育費が増えても、安心して返済を続けられるか

という視点です。

住宅ローンは数十年にわたって家計に影響を与える大きな契約です。

「借りられる金額」ではなく、

「将来の変化があっても返せる金額」

で考えることが、住宅ローンで後悔しないための大切なポイントと言えるでしょう。

参考記事

世帯年収2600万円でも住宅ローン地獄…都内1.8億マンション購入のパワーカップルが陥った「頭金よりNISA」の落とし穴(2026年5月掲載記事を参考に執筆)
https://news.jp/i/1431115301483004571?c=428427385053398113?c=428427385053398113

【やせたび】ご訪問ありがとうございました😊

【やせたび】では、ダイエットや旅行、日常の出来事
おすすめ情報を発信しています❤️

・・・

埼玉県から好きに旅して痩せる【やせたび】

【や】りたいことをママだからと諦めない

【せ】まい世界・見識に囚われない
【た】くさん旅行や美味しいものを食べに行く

【び】美意識高く自分自身を豊かにしていく

それが【やせたび】❤️

ママだから…子供が小さいから…働いてるから…

そんなの関係ない!
一緒に【やせたび】していきましょ🥰

埼玉から好きに旅して痩せる【やせたび】

コメント

タイトルとURLをコピーしました